シャワーの温度が上がらない、調節をしてもぬるいままというトラブルはガス給湯器の故障が原因ということもあります。原因は、温度調節をするハンドルの不良やサーモバルブの故障、ガス給湯器の設定温度が低くなっているなどがあてはまります。シャワーの温度がぬるいままという場合には、操作パネルでガス給湯器の温度調節を確認が必要になりますが、製品によっては一定の温度以上のお湯が出ないものがありますので、45度以上のお湯がでないという場合には一度説明書の確認も必要になります。
操作パネルに異常がない場合には、シャワー以外のお湯出る場所、キッチンなどを確認してみます。他の場所で問題なく温かいお湯が出る場合には、シャワーの温度調節ハンドルやサーモバルブが故障している場合があります。すべてのお湯が出ないまたはお湯は出るがぬるいという場合には、ガス給湯器の故障の可能性がありますので、給湯器の故障なのかそれとも水栓の不具合なのかを確認して修理を依頼するようにします。
温度調節ハンドルやサーモバルブの不良の可能性が高い場合には、自分で再調節をしてみます。温度調節ハンドルを再調節をしてもお湯がぬるいまま、という場合にはサーモバルブの故障の可能性があります。サーモバルブはお湯の温度を調節する機器です。自分で交換も可能ですが難しい場合には各メーカーへ依頼します。賃貸物件の場合には、勝手に交換せずに大家や管理会社で連絡して修理を依頼します。